カーテンを閉める窓、本当に必要?
2026.10.28 更新
こんにちは、ディライトハウスの水本です^^
家を明るくしたい。
風通しのいい家にしたい。
そう考えた時、
「窓はできるだけ多い方がいい」
と思っていませんか?
でも実は、
窓が多いからといって、
明るく快適な家になるとは限りません。
窓には、
外から光を取り込むこと。
風を通すこと。
外の景色を楽しむこと。
といった役割があります。
でも、
ただ窓をたくさんつくるだけでは、
その役割を十分に果たせない場合があります。
今回は、
窓の数よりも大切な、
窓のつくり方についてお話しします。
✔ せっかくの窓、カーテンを閉めていませんか?
例えば、
道路に面した大きな窓。
光をたくさん取り込もうと、
リビングにつくったとします。
でも、
道路を歩く人から
室内が丸見えになってしまうとしたら?
きっと、
カーテンを閉めたくなりますよね。
すると、
明るくするためにつくった窓なのに、
カーテンによって
光を遮ることになってしまいます。
もちろん、
レースカーテンでも
光を取り込むことはできます。
でも、
せっかく大きな窓をつくったのに、
外からの視線が気になって、
一日中カーテンを閉めている。
そんな暮らしは、
少しもったいないと思いませんか?
✔ 窓は「位置」が大切
では、
どうすればいいのでしょうか?
大切なのは、
外からの視線を考えて、
窓の位置を決めること。
例えば、
道路から見えにくい場所に窓をつくる。
隣の家の窓と
視線が重ならない位置にする。
高い位置に窓を設ける。
中庭から光を取り込む。
こうした工夫によって、
外からの視線を抑えながら、
室内に光を届けやすくなります。
そして、
周囲の目を気にせず
カーテンを開けて過ごせれば、
窓本来の役割を
活かしやすくなります。
✔ 窓は大きければいいわけでもない
窓を考える時は、
位置だけでなく、
大きさや形も大切です。
例えば、
大きな窓は
開放感を生みやすい一方で、
夏の日差しが入りすぎたり、
冬に熱が逃げやすくなったりする
場合があります。
また、
窓の種類や配置によって、
風の通り方も変わります。
だからこそ、
どこに。
どんな大きさで。
どんな種類の窓をつくるのか。
日当たりや周辺環境、
断熱性能まで考えながら、
一つひとつ決めていくことが大切なんです。
✔ 窓を見直すと、断熱にもメリットがある
窓の数や大きさを見直すことには、
ほかにもメリットがあります。
そのひとつが、
断熱性能です。
一般的に、
窓は断熱された壁に比べて、
熱が出入りしやすい部分です。
そのため、
必要以上に大きな窓を
たくさん設けてしまうと、
冷暖房の効率に
影響する場合があります。
もちろん、
高性能な窓を採用したり、
日射をうまく取り入れたりすることも大切です。
単純に窓を減らせばいいわけではありません。
必要な光や開放感を確保しながら、
熱の出入りも考える。
そんなバランスが大切です。
✔ 窓が減ると、収納や家具の配置もしやすい
そして、
もうひとつのメリットが、
壁を使いやすくなることです。
例えば、
窓がたくさんある部屋。
明るそうに見えますが、
家具を置こうとすると、
「ここには窓があるから置けない」
「棚をつけたいけど、壁がない」
なんてこともあります。
一方で、
必要な場所に窓をまとめれば、
収納棚を設置したり、
家具を配置したりするための
壁を確保しやすくなります。
収納は、
単純に床面積が広ければ
充実するわけではありません。
壁をどう使うか。
これも、
収納計画では大切なポイントなんです。
✔ 外観もすっきり、美しく
さらに、
窓の配置は
家の外観にも関係します。
窓が多いと、
その分、
外壁に凹凸や開口部が増えます。
また、
窓まわりには
雨だれなどの汚れがつくこともあります。
窓の数や位置を整理することで、
外観をすっきり見せたり、
汚れが目立つ場所を減らしたり
できる場合があります。
もちろん、
外壁の汚れやすさは、
素材や周辺環境、
雨の当たり方などによっても変わります。
それでも、
窓の配置を考えることは、
家を美しく見せるための
大切な工夫のひとつです。
✔ 窓は「多さ」ではなく「役割」で考える
ここまで、
窓のつくり方について
お話ししてきました。
窓は、
多ければいいわけでも、
少なければいいわけでもありません。
大切なのは、
その窓に、どんな役割があるのか。
光を取り込むため。
風を通すため。
外の景色を楽しむため。
空を眺めるため。
それぞれの窓に
きちんと役割を持たせることが大切です。
そして、
外からの視線まで考えれば、
カーテンを閉めずに過ごせる
窓づくりにもつながります。
ディライトハウスでは、
そんな窓の配置を大切にしながら、
明るさとプライバシーを両立した
家づくりをご提案しています。
窓の数だけにとらわれず、
「どんな暮らしをしたいか」から、
窓のつくり方を考える。
ぜひ、
そんな視点も持ってみてくださいね。
それでは、次回もお楽しみに^^

