「借りられるお金」と「借りてもいいお金」
2026.9.30 更新
こんにちは、ディライトハウスの水本です^^
家を建てる時、
土地はいくら?
建物はいくら?
毎月の住宅ローンはいくら?
どうしても、
こうした金額に目が向きます。
でも、
家を持ってから必要になるお金は、
住宅ローンだけではありません。
固定資産税。
光熱費。
家のメンテナンス。
設備の交換。
車の買い替え。
子どもの教育費。
そして、
自分たちの老後に向けたお金。
家を建てた後にも、
人生はずっと続いていきます。
だからこそ、
家づくりの予算は、
「住宅ローンを払えるか」だけで
決めてはいけない
と思っています。
✔ 借りられる金額=返せる金額ではない
住宅ローンを考える時、
「自分たちはいくらまで借りられますか?」
という質問をされる方は
たくさんいらっしゃいます。
もちろん、
いくら借りられるのかを
知っておくことも大切です。
でも、
それ以上に考えてほしいのが、
「いくらなら無理なく返していけるのか?」
ということです。
例えば、
住宅ローンを払いながら、
毎月きちんと貯蓄できるのか。
子どもの教育費を準備できるのか。
車を買い替えられるのか。
家族で旅行に行けるのか。
将来に向けた資産形成ができるのか。
そこまで考えた上で、
住宅ローンの金額を
決めることが大切です。
✔ 住宅ローンは長く付き合うもの
住宅ローンは、
何十年という長い期間をかけて
返していくことが一般的です。
そして当然、
借りたお金だけではなく、
金利に応じた利息も支払います。
だから、
「月々なら数千円しか変わらないから」
と予算を少しずつ増やしていくと、
最終的には
大きな金額になることもあります。
家づくりをしている時は、
せっかくだから。
一生に一度だから。
後悔したくないから。
と、どうしても予算が
膨らみやすくなります。
でも、
その時の数百万円は、
住宅ローンを組んだ瞬間に
なくなるわけではありません。
何十年もかけて、
自分たちが返していくお金なんです。
✔ 共働きなら、なおさら慎重に
特に考えておきたいのが、
夫婦共働きのご家庭です。
2人の収入を前提にすれば、
住宅ローンの選択肢や
借入可能額が広がる場合があります。
でも、
今の収入が
この先ずっと続くとは限りません。
出産や子育て。
転職。
働き方の変化。
家族の介護。
病気やケガ。
人生には、
今の時点では分からないことも
たくさんあります。
だからこそ、
「2人とも今と同じように働き続ける」
ことだけを前提にして、
ギリギリまで住宅ローンを組むのではなく、
何かあった時にも対応できる
余裕を残しておくことが大切です。
✔ 家を建てた後も貯蓄できる?
資金計画をする時に、
ぜひ考えてほしいことがあります。
それが、
「家を建てた後も、
毎月お金を残せるか?」
ということです。
住宅ローンは払える。
生活費も払える。
でも、
毎月ほとんどお金が残らない。
これでは、
家の修理が必要になった時。
車が壊れた時。
子どもの進学にお金が必要になった時。
そのたびに、
家計が苦しくなってしまいます。
家づくりで大切なのは、
今払えるかではなく、
この先も無理なく払い続けられるか。
なんです。
✔ 予算を決めてから、家を考える
家づくりでは、
理想の家をつくってから、
「さて、いくら借りよう?」
と考えるのではなく、
まず、
自分たちの暮らしに
いくら残しておきたいのか。
教育費はどうするのか。
将来への備えはどうするのか。
そこまで考えて、
「家にはここまで使える」
という予算を決める。
そして、
その予算の中で
できる家づくりを考えていく。
この順番が、
とても大切だと思っています。
✔ 家は、人生を豊かにするためのもの
せっかく家を建てるなら、
広いリビングが欲しい。
収納もたくさん欲しい。
設備にもこだわりたい。
もちろん、
そう思いますよね。
でも、
家を建てたことで、
旅行に行けなくなった。
子どもの教育費が不安になった。
貯蓄ができなくなった。
毎月住宅ローンのことばかり考えている。
そんな暮らしになってしまったら、
少し寂しいですよね。
家づくりの目的は、
住宅ローンを組むことでも、
大きな家を建てることでもありません。
その家で、
家族が豊かに暮らしていくこと。
だからこそ、
「いくら借りられる?」
だけではなく、
「いくらなら無理なく返していける?」
という視点を持って、
自分たちに合った
家づくりの予算を考えてみてくださいね。
それでは、次回もお楽しみに^^

