防犯を考えたら、洗濯までラクになったお話。
2026.10.17 更新
こんにちは、ディライトハウスの水本です^^
家の正面に、
窓がひとつもない。
そんな家を見たら、
「中は暗くないの?」
「どうして窓がないの?」
と思いませんか?
でも実は、
あえて道路側に窓をつくらないことには、
ちゃんと理由があります。
今回ご紹介するのは、
道路から見ると、
窓がほとんど見えないお家。
一見すると、
少し閉鎖的に感じるかもしれません。
でも、
家の中に入ると、
外からは想像できないような開放感があります。
そして、この間取りには、
防犯やプライバシーだけでなく、
毎日の家事をラクにする工夫も
隠されているんです。
✔ あえて正面に窓をつくらない理由
一般的な家では、
道路側にリビングの窓や、
寝室の窓が見えることもあります。
すると、
外から見ただけで、
「ここがリビングかな?」
「このあたりが寝室かな?」
と、なんとなく間取りが
想像できてしまいます。
そこで今回のお家では、
道路に面した正面には、
あえて窓を設けていません。
室内の様子が外から分かりにくくなることで、
プライバシーを守りながら、
防犯面にも配慮した設計にしています。
もちろん、
窓がないだけで
防犯対策が完成するわけではありません。
でも、
外から室内が見えにくいことは、
安心して暮らすための工夫のひとつです。
✔ 生活感を見せない外観づくり
そして、
今回のお家では、
窓だけでなく、
エアコンの室外機。
給湯器。
換気扇の外部カバー。
エアコンの配管。
こうした設備も、
できるだけ家の正面から見えない場所に配置しています。
なぜなら、
家の外観を
すっきり見せるためです。
せっかく外観にこだわっても、
正面に設備や配管がたくさん見えると、
どうしても生活感が出てしまいます。
だからこそ、
間取りを考える段階から、
設備の配置まで意識する。
そんな細かな工夫も、
家の印象を大きく左右します。
✔ 洗濯物も、外から見えないように
そして、
生活感を見せないために
もうひとつ大切なのが、
「洗濯物」です。
せっかくおしゃれな外観でも、
道路から洗濯物が丸見えだと、
生活感が出てしまいますよね。
さらに、
干してある衣類などから、
家族構成や生活の様子を推測される可能性もあります。
だから今回のお家では、
外から見えにくい中庭に、
洗濯物を干せるようにしました。
道路からも、
近隣の住宅からも、
できるだけ視線が届かない場所です。
これなら、
洗濯物を干す時も、
周囲の目を気にせずに済みます。
そして実は、
この中庭の配置が、
家事動線にも大きく関係しているんです。
✔ 洗濯機から物干しまで、わずか数歩
今回のお家では、
キッチンの近くに
洗濯機のある脱衣室を配置しています。
そして、
その脱衣室のすぐ隣が中庭。
つまり、
洗濯が終わったら、
脱衣室から中庭へ出るだけ。
わずか2〜3歩で、
洗濯物を干せる間取りなんです。
一般的な2階建ての家では、
1階で洗濯して、
重たい洗濯物を持って階段を上がり、
2階のバルコニーで干す。
という動線になることもあります。
でも、
今回のお家なら、
階段を上がる必要もありません。
洗濯機から物干しまでが近いので、
毎日の移動を
ぐっと短くできます。
✔ 人目を気にせず、洗濯できる
中庭に洗濯物を干すメリットは、
動線の短さだけではありません。
例えば、
朝起きてすぐ、
パジャマのまま洗濯物を干したい時。
まだ身支度ができていない時。
道路に面したバルコニーや庭だと、
人目が気になってしまうこともありますよね。
でも、
外からの視線を抑えた中庭なら、
そんなことを
あまり気にせずに済みます。
洗濯物も外から見えにくいので、
家の外観をすっきり保ちやすくなります。
また、
中庭に面した窓を
カーテンを閉めずに使えるように計画すれば、
室内から中庭の様子も確認しやすくなります。
ただし、
洗濯物の乾きやすさは、
日当たりや風通し、季節によって変わります。
そのため、
中庭をつくる際には、
物干し環境まで考えておくことが大切です。
✔ 取り込む作業もラクになる
そして、
洗濯は干して終わりではありません。
乾いたら取り込んで、
たたんで、
収納する。
ここまでが毎日の家事ですよね。
今回のお家では、
脱衣室と中庭が隣り合っているため、
洗濯物を取り込む時も
移動が少なくて済みます。
重たい洗濯カゴを持って、
家の中を何度も行き来する必要がありません。
毎日のことだからこそ、
この数歩の違いが、
暮らしやすさにつながっていきます。
✔ 防犯と家事ラクは、別々の話じゃない
家づくりでは、
防犯。
プライバシー。
外観デザイン。
家事動線。
それぞれを別のものとして
考えてしまいがちです。
でも、
今回のお家のように、
外からの視線を抑えるために中庭をつくる。
その中庭を、
洗濯物を干す場所として活用する。
さらに、
洗濯機のある脱衣室とつなげる。
こうして考えると、
ひとつの設計の工夫が、
いくつもの暮らしやすさにつながる
ことが分かります。
見た目がすっきりする。
プライバシーを守りやすくなる。
洗濯物を外から見せずに済む。
そして、
毎日の洗濯がラクになる。
家づくりって、
こういう工夫の積み重ねなんですよね。
✔ 毎日の「ちょっと面倒」を減らす家づくり
洗濯は、
ほぼ毎日のように続く家事です。
子どもが成長すれば、
洗濯物の量も増えていきます。
だからこそ、
少しでも移動を短くする。
少しでも人目を気にせずに済む。
少しでも取り込みやすくする。
そんな小さな工夫が、
暮らしのゆとりにつながります。
家の正面に窓がない。
ただそれだけを見ると、
少し不思議に感じるかもしれません。
でも、
その奥には、
防犯・プライバシー・デザイン・家事ラクを
一緒に考えた間取り
があるんです。
ディライトハウスでは、
こうした毎日の暮らしまで考えた
家づくりを大切にしています。
見た目だけでは分からない工夫も、
実際の住まいで体感していただけますので、
ぜひ一度、
見学会にもお越しくださいね。
それでは、次回もお楽しみに^^

