コスパのいい家に隠れた落とし穴。
2026.10.21 更新
こんにちは、ディライトハウスの水本です^^
家づくりでは、
できるだけ建築費を抑えたい。
そう考える方も多いと思います。
そこで選択肢のひとつになるのが、
「総2階建て」と呼ばれる家です。
総2階建てとは、
1階と2階の面積が
ほぼ同じになっている2階建てのこと。
建物の形をシンプルにしやすく、
同じ延床面積なら、
建築費を抑えやすいという特徴があります。
でも、
家づくりで考えたいのは、
建てる時の費用だけではありません。
その間取りで、
何十年先まで暮らしやすいか。
ここまで考えることが大切なんです。
✔ 子ども部屋が2階だと、使いにくい?
総2階建ての間取りでは、
1階にLDKや水まわり。
2階に寝室や子ども部屋。
という配置がよく見られます。
もちろん、
これが悪いわけではありません。
ただ、
子どもが小さいうちは、
少し使いにくさを感じることもあります。
例えば、
おもちゃ。
ランドセル。
絵本。
学校の道具。
こうしたものを、
毎回2階の子ども部屋まで
片付けに行くでしょうか?
実際には、
家族が過ごすリビングに
置きっぱなしになることもありますよね。
子どもにとっても、
親の気配が感じられる場所の方が
安心できる場合があります。
その結果、
せっかく広くつくったリビングが、
子どもの荷物で
いっぱいになってしまうこともあるんです。
✔ 1階に子ども部屋があると?
そこで考えてみたいのが、
子ども部屋を1階につくる
という選択肢です。
例えば、
リビングの近くに
子ども部屋があれば、
遊びたい時も、
おもちゃを片付ける時も、
移動する距離が短くなります。
親の気配を感じやすいので、
小さいうちから
自分の部屋を使いやすくなるかもしれません。
もちろん、
1階に子ども部屋があれば
必ず片付くわけではありません。
でも、
片付ける場所が近くにあることは、
毎日の片付けをラクにする工夫のひとつです。
✔ 将来、2階を使わなくなったら?
そして、
もうひとつ考えておきたいのが、
将来の暮らしです。
子どもたちが成長して、
進学や就職などで
家を離れることもあります。
すると、
子ども部屋を使う機会が
少なくなるかもしれません。
さらに、
自分たちも年齢を重ねれば、
階段の上り下りが
負担になる可能性があります。
そんな時、
1階に使える部屋があれば、
寝室として使う。
趣味の部屋にする。
収納として活用する。
といった使い方ができます。
つまり、
子ども部屋を将来の暮らしにも
活用できるということです。
✔ 将来の増築を考えなくていい間取り
例えば、
寝室が2階にしかない家。
将来、階段の上り下りが
難しくなった時には、
1階の部屋を寝室に変えたり、
場合によっては
リフォームを検討したりすることもあります。
でも、
最初から1階に
将来使える部屋があれば、
大きな間取り変更をせずに
暮らし続けられる可能性があります。
もちろん、
2階建てでも
将来を見据えた間取りはつくれます。
大切なのは、
「今、どう暮らすか」だけでなく、
「将来、どう暮らせるか」まで考えること。
なんです。
✔ だから、まず平屋から考える
ディライトハウスでは、
土地の条件が合う場合、
まず平屋をベースに
間取りを考えることを大切にしています。
寝室。
子ども部屋。
LDK。
水まわり。
できるだけ生活に必要な空間を
1階にまとめることで、
階段の上り下りを減らし、
家事動線も短くしやすくなります。
ただ、
すべての土地に
平屋が向いているわけではありません。
土地の広さや形。
駐車スペース。
周囲の建物。
日当たり。
こうした条件によっては、
一部を2階にする
「ほぼ平屋」のような間取りが、
暮らしやすい場合もあります。
大切なのは、
平屋か2階建てかという形だけでなく、
自分たちの暮らしに合った
間取りになっているかどうか。
です。
✔ 建築費と暮らしやすさのバランス
もちろん、
1階の面積が大きくなれば、
基礎や屋根の面積が増え、
建築費が高くなる場合があります。
だからこそ、
ただ1階を大きくするのではなく、
必要な部屋の広さを見直したり、
廊下を減らしたり、
収納を使いやすくまとめたり。
家全体を
コンパクトにする工夫も大切です。
そして、
建てる時の費用だけでなく、
将来のリフォームや
暮らし方の変化まで考えておく。
そんな視点が、
長く暮らしやすい家づくりに
つながっていきます。
✔ 本当にコスパのいい家とは?
家のコスパというと、
どうしても建築費に
目が向きがちです。
でも、
家は建てて終わりではありません。
子どもが小さい時。
成長した時。
家を巣立った後。
そして、
自分たちが年齢を重ねた時。
暮らし方は少しずつ変わっていきます。
だからこそ、
建てる時に安い家が、
ずっとお得とは限らない。
ということも
知っておいていただきたいんです。
今の暮らしやすさと、
将来の使いやすさ。
そして、
無理のない建築費。
そのバランスを考えながら、
自分たちにとって
本当にコスパのいい家を
見つけてみてくださいね。
それでは、次回もお楽しみに^^

