開放感と耐震性、どちらも諦めない家づくり
2026.9.12 更新
こんにちは、ディライトハウスの水本です^^
中庭のある家をご覧になった方から、
時々こんな質問をいただきます。
「家の真ん中に中庭があると、
地震に弱くならないんですか?」
確かに、
建物の中に大きな空間があると、
なんとなく構造的に弱そうなイメージがありますよね。
でも、
「中庭がある=地震に弱い」
と単純に決まるわけではありません。
大切なのは、
中庭があるかどうかではなく、
その家全体が、
どのように構造計画されているかです。
✔ 中庭があるだけで弱くなるわけではない
家の耐震性を考える時には、
必要な壁をどこに配置するのか。
壁のバランスはどうなっているのか。
柱や梁をどう組むのか。
建物全体をどのような形にするのか。
こうしたことを総合的に考えていきます。
つまり、
中庭があるという理由だけで、
「この家は地震に弱い」
とは判断できないんです。
反対に、
中庭がない家だから安心。
というわけでもありません。
どんな間取りであっても、
きちんと構造を考えることが大切です。
✔ 中庭があると、外側の窓を減らしやすい
そして、
中庭のある家には、
設計上のメリットもあります。
そのひとつが、
中庭から光を取り込めること。
一般的な家では、
室内を明るくするために、
建物の外周に大きな窓をつくることがあります。
でも、
道路や隣家に面した大きな窓は、
外からの視線が気になって
カーテンを閉めっぱなしになることもあります。
中庭があれば、
外からの視線を抑えながら、
内側から光を取り込むことができます。
そのため、
外周部に必要以上に
大きな窓を設けなくてもいい。
という設計もしやすくなります。
もちろん、
「窓が少なければ必ず耐震性が高くなる」
という単純な話ではありません。
ただ、
窓の位置と構造上必要な壁を
一緒に考えながら設計しやすくなることは、
中庭のある家の特徴のひとつです。
✔ ディライトハウスが「まず平屋」から考える理由
そして私たちは、
土地の条件が許すのであれば、
まず平屋から
間取りを考えるようにしています。
平屋には2階部分がないため、
構造的にもシンプルに計画しやすい
という特徴があります。
それだけではありません。
階段がない。
家事動線を短くしやすい。
将来も1階だけで生活できる。
子ども部屋も小さい頃から使いやすい。
こうした暮らしのメリットもあります。
もちろん、
土地の広さや形、
周辺環境によっては、
2階建ての方が適している場合もあります。
だから、
「絶対に平屋」
ということではありません。
まず平屋で考えて、
難しければ必要な部分を2階へ。
そんな考え方で、
その土地に合った住まいを考えています。
✔ デザインと耐震性、どちらも大切
中庭が欲しい。
大きなLDKが欲しい。
開放的な家にしたい。
カーテンを閉めずに暮らしたい。
家づくりでは、
いろいろな希望がありますよね。
でも、
デザインや間取りだけを優先して、
構造を後から考える。
という家づくりではいけません。
反対に、
耐震性を考えるからといって、
暮らしやすさやデザインを
すべて諦める必要もありません。
大切なのは、
間取り・デザイン・構造を
一緒に考えること。
中庭があるから弱い。
大きな窓があるから弱い。
平屋だから絶対に強い。
そんなふうに、
ひとつの要素だけで判断するのではなく、
家全体で考えることが大切なんです。
✔ 中庭のある暮らしを、実際に体感してみてください
中庭から光が入るリビング。
外からの視線を気にせず、
カーテンを開けて過ごせる暮らし。
写真だけでは、
なかなか伝わらない部分もあります。
「中庭のある家って実際どうなの?」
「明るさや開放感を体感してみたい」
そんな方は、
ぜひ一度、
ディライトハウスの住まいを見に来てください。
中庭があることで、
家の中がどう変わるのか。
実際の空間で、
体感していただければと思います。
それでは、次回もお楽しみに^^

