「みんなと同じ」が家を高くする?
2026.9.9 更新
こんにちは、ディライトハウスの水本です^^
家づくりにかかるお金は、
以前と比べて大きくなっています。
建築資材の価格。
人件費。
住宅に求められる性能。
さまざまな要因によって、
建築コストそのものが上がっています。
だからといって、
家づくりを諦める必要はありません。
大切なのは、
これまでと同じ家づくりを、
当たり前に続けないこと。
限られた予算の中で、
どこにお金をかけて、
どこを見直すのか。
これからは、
その考え方がますます大切になってきます。
✔ 家は大きいほどいい?
家づくりを始めると、
広いリビング。
和室。
大きなウォークインクローゼット。
書斎。
家事室。
シューズクローク。
たくさんの収納。
せっかく注文住宅を建てるなら、
「あれも欲しい」
「これも欲しい」
となりますよね。
もちろん、
本当に必要なら、
つくっていいと思います。
でも、
「みんながつくっているから」
という理由だけで、
取り入れる必要はありません。
大切なのは、
自分たちの暮らしに本当に必要なのか?
ということです。
✔ 「30坪は欲しい」に根拠はありますか?
家づくりでは、
「最低でも30坪は欲しい」
「できれば35坪くらい」
というように、
最初から坪数を決めている方も
少なくありません。
でも、
なぜその広さが必要なのでしょうか?
4人家族だから?
周りの家がそれくらいだから?
住宅会社から提案されたから?
実は、
必要な部屋や収納を整理していくと、
思っていたより
コンパクトにできることがあります。
例えば、
廊下を減らす。
なんとなくつくる和室をなくす。
収納を必要な場所にまとめる。
子ども部屋の広さを見直す。
部屋をひとつの用途だけに限定しない。
こうした工夫を積み重ねることで、
暮らしやすさを落とさず、
面積を抑えられることがあります。
✔ 小さい家=狭い家ではありません
「家を小さくしましょう」
と言われると、
なんとなく、
「狭くて窮屈な家になりそう…」
と思いますよね。
でも、
家の面積と、感じる広さは別のものです。
例えば、
視線が外まで抜ける。
自然光がしっかり入る。
無駄な壁や廊下が少ない。
天井の高さや窓の位置を工夫する。
中庭と室内がつながって見える。
こうした設計によって、
面積以上の開放感を感じられる家にすることもできます。
反対に、
面積が大きくても、
廊下や使わない部屋が多ければ、
その広さを活かしきれないこともあります。
大切なのは、
何坪あるかではなく、
その面積をどう使っているか。
なんです。
✔ 見栄のために家を大きくしない
もうひとつ、
家づくりで気をつけたいのが、
周りとの比較です。
友人の家が35坪だった。
実家が大きかった。
近所には立派な家が多い。
そんな周囲の基準で考えていると、
知らないうちに
家も土地も大きくなっていきます。
でも、
住宅ローンを払っていくのは、
周りの人ではありません。
そこで何十年と暮らしていくのも、
自分たち家族です。
だからこそ、
周りより大きいか、小さいかではなく、
自分たちにとってちょうどいいか。
そこを基準にしてほしいと思います。
✔ 削るのではなく、無駄をなくす
もちろん、
予算を抑えるために、
住宅性能を落としたり、
本当に必要なものまで
我慢したりする必要はありません。
考えたいのは、
「安くするために削る」のではなく、
「必要のないものをつくらない」こと。
使わない部屋にお金をかけるより、
毎日過ごすLDKを心地よくする。
必要以上に家を大きくするより、
断熱性や耐震性など、
暮らしを支える部分にお金をかける。
広い土地を買うより、
自分たちに必要な広さを考える。
予算には限りがあるからこそ、
何にお金を使うのか、
優先順位をつけることが大切です。
✔ 自分たちの「ちょうどいい」を考える
これからの家づくりでは、
「家はこれくらいの大きさが普通」
という固定観念に
縛られないことが大切です。
30坪だからいい。
40坪だから立派。
小さいから我慢している。
そんなことはありません。
大切なのは、
自分たちに必要なものが、
きちんと詰まっていること。
そして、
家を建てた後も、
無理なく暮らしを楽しめること。
家のために人生が苦しくなるのではなく、
家族の暮らしを豊かにするために、
家を建てる。
そのためにも、
「何坪の家を建てるか」からではなく、
「自分たちは、どんな暮らしがしたいのか」
そこから家づくりを
考えてみてくださいね。
それでは、次回もお楽しみに^^

