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カーテンのいらない家のつくり方

2026.4.18 更新

こんにちは、ディライトハウスの水本です^^

大きな窓って、やっぱり憧れますよね。

たっぷり光が入って、
開放感があって、
風も気持ちよく通る。

でも実は、大きな窓は

「どこにつけるか」

がすごく大事です。

なぜなら、せっかく大きな窓をつくっても、
外からの視線が気になって、ずっとカーテンを閉めたままになってしまったら…

明るさも、
開放感も、
風通しも、

全部台無しになってしまうからです。

 

例えば、このお家。

中庭はもちろん、外に向かっても大きな窓をつくっています。

でも、それができたのは、
その窓の先に道路も、隣の家もなかったから。

つまり、
外から見られない場所だったんです。

だから、昼間はずっとカーテンを開けたままで過ごせます。

明るくて、
開放感があって、
風も気持ちいい。

これが、本当の意味で「大きな窓を活かせている家」です。

✔ 家は、土地を見て考える

このお家の敷地は、こんな環境でした。

・西側 → 道路に面していて、家の正面になる
・東側 → 家も道路もなく、景色がきれいに見える
・北側 → 細い道を挟んで、大きなお家が建っている
・南側 → 今は空いているけれど、これから家が建つ予定

だから、この家では…

西側には、あえて窓をつくりませんでした。

理由は2つです。

1つ目は、道路側の窓は汚れやすいから。
正面に窓が多いと、外壁も汚れやすくなり、将来のメンテナンス費用も増えてしまいます。

2つ目は、西日はとても厳しいから。

夕方になると、暑いし、まぶしいし、
夏なんて特に大変です。

だから西側は、窓を減らして、
家を汚れにくく、暮らしやすくしました。

逆に、東側は最高の場所でした。

人から見られない。
景色がきれい。
光も風も入る。

だからここには、大きな窓をつくりました。

いつでもカーテンを開けていられる、
明るくて気持ちいい窓です。

そして、洗濯物を干す場所も東側へ。

人目を気にしなくていいので、
外干しもしやすいんです。

さらに、
洗面脱衣室 → 物干し → ファミリークローゼット

を近くにまとめることで、

洗濯機から出して、
数歩で干して、
乾いたら、その場でたたんで、
すぐしまえる。

そんな「家事ラク動線」もつくることができました。

奥さまにとっては、
かなりラクな間取りになったんじゃないでしょうか。

一方で、南側。

本当なら、南に大きな窓をつけたいですよね。

でも、この土地は、
近いうちに南側に家が建つ予定でした。

もしそこに2階建てが建ったら…

せっかく大きな窓をつくっても、
光が入らない。
視線も気になる。
結局カーテンを閉めっぱなし。

そんな家になってしまうかもしれません。

だから、この家では、
リビングをあえて敷地の北側に配置しました。

「え?北側なのに明るいの?」

と思いますよね。

そこで活躍するのが、中庭です。

家の真ん中に中庭をつくることで、
南からのやわらかい光を、
家全体に届けることができます。

だから、

リビングも、
ダイニングも、
キッチンも、

どこにいても明るい。

しかも、外から見られないから、
カーテンもいらない。

晴れの日はもちろん、
曇りの日や雨の日でも、
照明をつけなくていいくらい明るいんです。

家づくりって、
「こんな家にしたい!」だけで考えてしまいがちです。

でも本当に大事なのは、

その土地に、
どんな光が入るのか?
どこから見られるのか?
どこが気持ちいい場所なのか?

をきちんと考えること。

光が入らない場所に大きな窓をつくっても意味がないし、
結局カーテンを閉める場所に大きな窓をつくっても意味がありません。

だからこそ、
間取りは、土地に合わせて考える。

それが、
どんな土地でも、
明るくて、開放的で、暮らしやすい家をつくるコツです。

建ってから
「こうしておけばよかった…」

と後悔しないためにも、
ぜひ覚えておいてくださいね。

 

それでは、次回もお楽しみに^^

2026.4.18 更新