カーテンを閉めるなら、その窓いりますか?
2026.6.6 更新
こんにちは、ディライトハウスの水本です^^
家の明るさは、窓の数では決まりません
家づくりを考えていると、
「明るい家にしたい」
これはほとんどの方が言われます。
だから、
大きな窓をつくる。
窓をたくさんつくる。
そう考える方も少なくありません。
でも実は、
窓が多いから明るい家になる。
これは、必ずしも正解ではないんです。
家の明るさを決めるのは、
窓の数よりも、
“光の入れ方”
だからです。
✔ 北側道路の土地の場合
例えば、
北側が道路の土地。
しかも、
周りを家に囲まれていたらどうでしょう?
南側に隣の家。東にも家。西にも家。
そんな状況で、
ただ窓をたくさんつくっても、
思ったほど光は入りません。
隣の家が近いからです。
つまり、
窓を増やしたのに暗い。
そんなことも普通に起こります。
だからこそ、
窓ありきで間取りを考えるのではなく、
どうやって光を取り込むか。
ここから考えることが大切なんです。
そうしないと、
昼でも照明が必要なリビング。
なんとなく暗いキッチン。
そんな住まいになってしまいます。
✔ 南側道路の土地なら安心?
では逆に、
南側道路の土地ならどうでしょう?
日当たりも良さそうだし、
大きな窓をつくれば、
明るい家になりそうですよね。
でも実際は、
そう単純ではありません。
南に大きな窓をつくると、
外から丸見えになることが多いんです。
すると、
結局カーテンを閉める。
そして、
そのカーテンは、
ほとんど開かなくなる。
さらに、
夏は暑い。
まぶしい。
だからシャッターまで閉める。
こうなると、
せっかくの日当たりの良さも、
意味がなくなってしまいます。
✔ 窓が増えると、コストも増える
実は窓って、
つくればつくるほど、
いろんなコストが増えていきます。
例えば、
カーテン。
シャッター。
目隠しフェンス。
植栽。
高い塀。
外からの視線を遮るために、
いろんな工事が必要になることがあります。
つまり、
窓を増やした結果、
外構費まで高くなる。
そんなケースも珍しくありません。
✔ 窓には、見えないデメリットもある
さらに、
窓が増えるということは、
壁が減るということ。
つまり、
断熱性能。
耐震性能。
この両方にも影響します。
もちろん、
今の住宅は性能が高いですが、
それでも、
壁が多い方が有利なのは事実です。
さらに、
窓まわりは汚れやすい。
外壁の垂れジミも発生しやすい。
結果として、
外壁のメンテナンス時期が早まることもあります。
✔ 大事なのは、窓の数ではなく配置
だからこそ、
窓は多ければいい、
大きければいい、
ではありません。
本当に大事なのは、
どこから光を入れるのか。
どうすればカーテンなしで暮らせるのか。
どうすればプライバシーを守れるのか。
そこなんです。
光の取り込み方をしっかり考えれば、
窓は必要最小限で済みます。
すると、
カーテン代も減る。
シャッター代も減る。
目隠しフェンスも減る。
断熱性能も上がる。
耐震性能も上がる。
そして、
なにより居心地が良くなる。
実はいいことだらけなんです。
家づくりでは、
「窓を増やす」
ではなく、
「光をどう取り込むか」
という視点で考えてみてください。
きっと、
今までとは違った家づくりが見えてくると思います。
それでは、次回もお楽しみに^^

