家族を守る、『 耐震性能 』
家族を守る、『 耐震性能 』
- 2019年06月24日

こんにちは、ディライトハウスの水本です(´ー`)
今日は太陽がはしゃいでますね〜〜((((;゚Д゚)))))))
「暑い」と口に出してしまうともっと暑いと感じてしまうのでこの夏は「太陽がはしゃいでる」で通そうと思っています(*^ω^*)
さて、本日は『耐震等級』について少しお話しさせて頂きたいと思います。
皆さんも一度は耳にしたことはあるかもしれませんね^^
耐震等級とは簡単に言うと、「建物の強度」の基準のひとつです!
そんな耐震等級の知識をある程度身につけておくことで、お家を建てたり探されたりする際に良い工務店か、お家かの判断ができますので、是非ご覧になってみてくださいね♪
地震で倒壊しやすいお家とは。
まずは地震で倒れやすいお家についてお話しさせてもらいます。
ここ数十年で数度にわたり大規模な地震が日本を襲いました。
地震で住宅が倒壊したのは、少ない耐久壁と土台からの柱抜けが原因であったという調査結果が出されています。
柱抜けを引き起こす要因となったのは、柱や梁・筋交いなどで構成される耐久壁が異常に少ないことや、配置バランスの悪さです。
また縦揺れ型の地震が起きた際には、土台からは柱が抜けて簡単に倒壊したとも考えられています。
そういった地震で崩れた家の構造などを参考にし、建築基準法は改定され続けています。
特に壁量のバランスと壁を補強することに関しては、一部義務化されています。
耐震等級とは。
耐震等級とは、建物の強度を表す1つの指標です。
品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)に沿った住宅性能表示で、3つの段階に分かれています。
< 耐 震 等 級 1 >(建築基準法の耐震性能を満たす水準)
・数百年に一度程度の地震(震度6強から7程度)に対しても倒壊や崩壊しない
・数十年に一度発生する地震(震度5程度)は住宅が損傷しない程度
※建築基準法ギリギリに設定されている場合には、震度6~7程度の地震に対して損傷を受ける可能性がありますのでご注意ください。
< 耐 震 等 級 2 >
・等級1で想定される1.25倍の地震が起きても耐えられる
※主に学校や病院などの耐震性能が等級2です。
< 耐 震 等 級 3 >
・等級1で想定される1.5倍の地震が起きても耐えられる
※主に消防署や警察署など防災の拠点となっている建物は等級3です。
耐震等級は事前に確認しておく。
耐震等級はお施主様に分かりやすく建物の耐震性能を示すために制定されたものです。
分譲住宅の場合は、ハウスメーカーや工務店ごとに耐震等級が決まっている場合が多くありますが、注文住宅における住宅の耐震等級は、家を建てる方が最終的に選ぶことになります。
住宅の建築に取り掛かる前の打ち合わせの段階から、建築士などに対して耐震等級の相談をしておくことは必須です。
家の間取り(プラン)が完成した後に耐震等級を上げることを要求すると、壁の量が増えていくことがあります。
これら最低限の耐震性能に関する知識を持っているだけでも、ご自身に合う工務店さん、合わない工務店さんかを見極めることができますので是非参考にしてみてくださいね♪
家族が共に暮らし、毎日帰ってくる大切な場所『 家 』。
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