坪単価が安い家ほど損をする、、、?
2026.4.2 更新
こんにちは、ディライトハウスの水本です^^
家づくりのコストを抑えるためには、
・土地
・建物
・庭(外構)
この3つのバランスを取ることが大切です。
ただ、
土地や外構のコストを抑えようと思ったら、
まず最初に考えるべきなのは
「家そのものに、いくらかけるか」
です。
■ 坪単価だけで家を判断してはいけない
家づくりで、
ぜひ知っておいてほしいことがあります。
それは、
「家の価格を、坪単価だけで判断しない」
ということです。
なぜなら、
坪単価が安い家ほど、
実は総額が高くなる
ことが多いからです。
さらに、
・固定資産税
・電気代
といった、
住み始めてからの費用まで
高くなってしまう可能性があります。
■ 坪単価の落とし穴
例えば、
まったく同じ仕様で、
・20坪の家
・40坪の家
を比較したとします。
この場合、
40坪の家の方が
坪単価は安く見えます。
その理由のひとつが、
キッチンやお風呂などの
「水回りの費用」
です。
例えば、
水回りに200万円かかるとすると、
20坪の家なら
200万円 ÷ 20坪 = 坪単価10万円
40坪の家なら
200万円 ÷ 40坪 = 坪単価5万円
となります。
つまり、
家が大きいほど、
同じ設備費が分散されるため、
坪単価は安く見える
ということです。
■ でも、総額は大きくなる
たしかに、
40坪の家の方が
坪単価は安くなります。
ですが、
家の総額は逆です。
例えば、
20坪の家
坪単価70万円 × 20坪 = 1,400万円
40坪の家
坪単価60万円 × 40坪 = 2,400万円
となります。
つまり、
坪単価は安いのに、
支払う金額は1,000万円高い
ということが起こるのです。
■ 家が大きいほど、維持費も高くなる
さらに、
家を大きくすると、
・固定資産税
・冷暖房費
・将来のメンテナンス費用
も高くなります。
つまり、
家の大きさは、
建てる時のお金だけでなく、
住み続けるお金
にも大きく影響します。
■ 同じ30坪でも、形で価格は変わる
もうひとつ、
坪単価で判断してはいけない理由があります。
それは、
同じ面積でも
「家の形」
によって
価格が変わるからです。
例えば、
どちらも30坪の家でも、
・正方形に近い家
・細長い家
では、
建築コストが違います。
なぜなら、
家の形によって
外周の長さ
が変わるからです。
外周が長い家ほど、
・外壁
・基礎
・屋根
の面積が増えるため、
その分コストも上がります。
つまり、
同じ30坪でも、
形によって価格は変わる
ということです。
■ 家の価格は「総額」で考える
「坪単価はいくらですか?」
という質問をいただくことがあります。
ですが実際には、
坪単価は
・家の大きさ
・家の形
・土地の条件
・設備や仕様
・付帯工事が含まれているか
によって、
大きく変わります。
そのため、
条件が決まっていない段階で
坪単価だけを聞いても、
正確な比較はできません。
■ まとめ
大切なのは、
「坪単価が安いか」
ではなく、
「総額でいくらかかるのか」
を見ることです。
坪単価は、
家が大きくなるほど安く見え、
小さくなるほど高く見える
という特徴があります。
ですが実際の総額は、
家が大きいほど高く、
小さいほど安くなります。
さらに、
固定資産税や光熱費も、
家が大きいほど高く、
小さいほど安くなります。
だからこそ、
初期費用も、
その後の暮らしにかかるお金も抑えるためには、
できるだけコンパクトな家
を考えることが大切です。
坪単価の安さだけで判断すると、
結果的に、
一番高い買い物になってしまうかもしれません。
それでは、次回もお楽しみに^^

