金利が0.5%上がるだけで、人生が変わる話
2026.2.4 更新
こんにちは、ディライトハウスの水本です^^
長期金利の代表的な指標に、
「10年物国債の利回り」があります。
これが上がると、
それに連動して
住宅ローンの金利も上がります。
…と言われても、
正直あまりピンとこないですよね。
なので今回は、
この動きが
家づくりと家計に
どれくらい影響するのかを、
できるだけ分かりやすくお伝えします。
■ 長期金利が上がると、どこに影響するのか?
長期金利が上がると、
一部の住宅ローン商品も
金利が引き上げられます。
特に影響を受けやすいのが、
・10年固定型ローン
・全期間固定型ローン(フラット35など)
この2つです。
■ 金利が0.5%上がると、いくら損するのか?
では、
金利が0.5%上がったら、
実際にどれくらい負担が増えるのか。
まずは、
10年固定型ローンから見てみます。
■ 10年固定型の場合(20年返済)
10年固定がおすすめなのは、
返済期間を20年以下にできる人です。
・自己資金が多い
・土地を買わなくていい
・総予算をかなり抑えられる
こういう方が対象になります。
ここでは、
借入1,500万円
返済20年
金利1%と1.5%
で比較します。
金利1% → 68,984円
金利1.5% → 72,382円
毎月の差は、
3,398円です。
たったこれだけですが、
10年続くと、
3,398円 × 120回
= 407,760円
これだけ利息が増えます。
さらに10年後、
金利がそれぞれ1%上がったとすると、
金利2% → 72,456円
金利2.5% → 75,992円
差は3,536円になります。
これがまた10年続くと、
3,536円 × 120回
= 424,320円
つまり20年間で、
合計 832,080円
もの差になります。
割合で見ると、
金利が0.5%上がっただけで、
利息は約42%も増えています。
■ 全期間固定は、さらに影響が大きい
次は、
全期間固定ローンです。
これは、
・自己資金が少ない
・土地から購入する
・変動金利が怖い
こういう方が
選ぶケースが多いローンです。
途中で金利が上がると、
家計が一気に苦しくなるため、
固定を選ぶのは
とても合理的な判断です。
では同じように見てみましょう。
■ 全期間固定の場合(35年返済)
借入2,500万円
返済35年
金利1%と1.5%で比較します。
金利1% → 70,571円
金利1.5% → 76,546円
差は5,975円です。
毎月6,000円弱の差。
これが35年間、
420回続きます。
5,975円 × 420回
= 2,509,500円
なんと、
250万円以上も
支払いが増えます。
割合で見ると、
利息負担は約54%増です。
■ 数千円の差が、数百万円になる
ここまで見ると、
印象が変わったのではないでしょうか。
毎月だけ見ると、
「数千円の違い」です。
でも、
トータルで見ると、
・80万円
・250万円
という世界になります。
住宅ローンは、
人生で一番大きなお金を動かす契約です。
だからこそ、
「月々いくらか」だけで
判断してはいけません。
■ 住宅ローンで一番大事なのは「利息」
家づくりで後悔する人の多くは、
ローンを軽く考えすぎています。
金利
返済期間
利息総額
ここをきちんと理解せずに
決めてしまうと、
あとで確実に後悔します。
せっかく建てた家を
手放すことほど、
避けたい失敗はありません。
■ まとめ
金利が0.5%違うだけで、
人生のお金は大きく変わります。
だからこそ、
住宅ローンを選ぶときは、
「利息を理解したうえで選ぶ」
これを必ず意識してください。
それが、
安心して暮らせる家づくりの
土台になります。
それでは、次回もお楽しみに^^

