建てた家を負担にしない
2025.10.18 更新
こんにちは、ディライトハウスの水本です^^
同じ地域で家を建てるにしても
どんな土地を選ぶかそしてどんな家を建てるかで
予算は大きく違ってきます。
そしてその予算の違いによって
やがて迎える未来に大きな差が生じるかもしれません。
例えば、
同じ世帯収入のAさんとBさんが
同じ地域で、同じ時期に、同じように家を建てるとして、
Aさんは合計4500万円かかり、
Bさんは合計3800万円かかるとします。
そして同じ住宅ローンを組んだとして、
BさんはAさんとの間に生じたローン返済の差額分を
新NISAのつみたて枠を使って
40年間ずっと積み立てていくのに対し、
Aさんはそんな余裕がなく
全く積み立てが出来ないとしたら、
住宅ローンの返済が終わる40年後
手元資金に2688万円もの差が生じる可能性があります。
計算式としては、
4500万円を40年返済で
金利0.8%の10年固定で借りたとして
(40年間返済額が変わらないと仮定)
毎月の返済額が109,580円。
3800万円を40年返済で
金利0.8%の10年固定で借りたとして
(40年間返済額が変わらないと仮定)
毎月の返済額が92,534円。
となるので、生じた差額17,046円を
これから40年間ずっと毎月積み立てていくとして、
年率平均5%の割合でお金が増えていくとしたら
40年後には元本の816万円が
2570万円にまで膨れ上がることになる。
かつ、NISAで積み立てていけば
通常増えた額に課税される約20%の税金がいらないので
そのまま受け取れる。
そして、これに生じた総支払利息の額
1,182,080円を合計すると
ざっと2688万円の違いになるという感じですね。
利息の計算式↓
(Aさん)
109,580円×480回(40年×12ヶ月)
-4500万円(元本)=7,598,400円(利息)
(Bさん)
92,534円×480回(40年×12ヶ月)
-3800万円(元本)=6,416,320円(利息)
(利息の差)
7,598,400円-6,416,320円=1,182,080円
✔️老後資金は家づくりの時につくる
ここからお伝えしたいことは、
世間でいっとき賑わった
老後2000万円問題を解決する鍵は、
家づくりのタイミングにあるということです。
これから40年という長い間、
ずっとかかり続ける固定費をいかに削減出来るかによって
未来の暮らしに大きな差が生じると共に、
お金に対するゆとりのあるなしによって
これからの暮らしの中で
きっと気持ち的にも大きな差が生じるのではないでしょうか。
おそらく子供たちが巣立っていくまでは、
貯蓄に回せるようなゆとり資金をつくることは
かなり難しいと思われるし、
雇用形態上、収入が上がりにくい日本では
たとえインフレが継続しようと
楽観的に収入アップを期待することが出来ないと思います。
地方都市ともなればなおのことだと思います。
であれば、
大きな決断のタイミングで固定費をしっかり見直す。
保険、車はもちろん、家も例外ではありません。
家づくりは夢と希望に溢れており、
それを縮小したり、妥協することは
決して簡単なものではありません。
しかし、それを見つけないまま欲望のままに進むことは、
対処できないタイミングで大きな問題が生じる可能性を
ただただ高めてしまうだけなので、
この記事を頭の中に置きつつ
家づくりを進めていただければと思います。
それでは、次回もお楽しみに^^
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