その土地、本当に2階建てしか建てられませんか?
2026.4.4 更新
こんにちは、ディライトハウスの水本です^^
家づくりを考えるとき、
「家は2階建てが普通」
と思っていませんか?
ですが実は、
家づくりは
“まず平屋で考える”
のが基本です。
その土地に、
平屋が建てられるだけの広さがあるなら、
最初から2階建てありきで考える必要はありません。
■ なぜ、まず平屋で考えるのか
理由はシンプルです。
平屋にすることで、
・耐震性
・暮らしやすさ
・将来の安心
・コスト
さまざまな面で
メリットがあるからです。
■ 平屋は、もともと地震に強い
まず、
平屋にすると
自然と耐震性が高くなります。
なぜなら、
・家の重心が低くなる
・2階の重さがなくなる
からです。
家は、
地震だけでなく、
・大型車が通る振動
・台風や強風
などによっても
少しずつ揺れています。
2階建ては、
平屋に比べて重心が高く、
さらに1階は、
2階を支えるために
大きな力がかかっています。
そのため、
平屋よりも揺れやすく、
負担も大きくなります。
■ 家は、毎日少しずつダメージを受けている
例えば、
家の前を大型車が通るたびに、
家は小さく揺れています。
また、
強い風が吹くと、
家は左右に揺れます。
こうした小さな揺れが積み重なることで、
耐震金物が少しずつ緩む
ことがあります。
もし、
そうした状態で大きな地震が起きたらどうなるでしょうか。
2階建ては、
どうしても2階部分が重くなるため、
地震のときに
1階へ大きな負担がかかります。
その結果、
倒壊リスクも高くなりやすいのです。
■ 平屋は「長持ち」しやすい
その点、
平屋は
・重心が低い
・風や振動の影響を受けにくい
・柱や壁をバランス良く配置しやすい
という特徴があります。
さらに、
地面に接している面積も広いため、
2階建てよりも
揺れにくく、
壊れにくい
家になります。
つまり、
平屋は単に地震に強いだけでなく、
長く安心して暮らせる
という意味でも、
とても優れています。
■ 「平屋は高い」は、本当?
ここで、
多くの方が持っている思い込みがあります。
それは、
「平屋は高い」
「平屋には広い土地が必要」
というものです。
ですが、
本当にそうでしょうか?
実際には、
50〜60坪ほどの土地でも、
十分に平屋を建てることは可能です。
そして、
2階建てに比べて
・階段がいらない
・廊下を減らしやすい
・無駄なスペースを減らせる
ため、
思っているほど
高くならないことも多いのです。
■ なぜ2階建てを勧められるのか
それでも、
「この土地なら2階建てですね」
と言われることが多いのは、
不動産会社や住宅会社が
“2階建てが当たり前”
という前提で
考えていることが多いからです。
そのため、
本当は平屋が建てられる土地でも、
最初から2階建てを提案されてしまう
ことがあります。
■ まずは「平屋で考えられないか」を考える
家づくりで大切なのは、
最初から
「2階建てしか無理」
と決めつけないことです。
その土地に、
平屋を建てる方法はないのか?
まずはそこから考えてみる。
そうすることで、
・より地震に強く
・より暮らしやすく
・より将来も安心できる
家づくりにつながることがあります。
■ 次回予告
次回は、
「2階建ての家は、本当に住みやすいのか?」
という視点から、
2階建てにすることで起こる意外なデメリット
について、詳しくお話ししたいと思います。
それでは、次回もお楽しみに^^

