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あまり設計で考えてもらえない『風通し』のお話

2025.11.19 更新

こんにちは、ディライトハウスの水本です^^

 

日当たりの良し悪しに関わらず「中庭」をつくると

天候に左右されることなく一年中安定した採光が確保出来、

家の中がとっても明るくなります。

 

結果、雨や曇りの日でも照明を点灯することなく

過ごしていただけるようになるのですが、

それと同時に風通しもよくなるため、

気候が良い時期は中庭で居る時はもちろん

家の中で居る時も外の空気を感じながら

過ごしていただけるようになります。

かつ、室内干しの洗濯物もとっても乾きやすくなります。

 

では今回は「中庭」で割と勘違いされがちな

「風通し」についてお伝えしていきたいと思います。

 

✔️「風通し」がいい家にするためには?

 

「中庭」がある住まいをご体感いただくと

一瞬でお分かりいただけると思いますが、

「中庭」は想像以上に風がよく抜けます。

 

風がよく抜ける理由は、

まず人目を気にせず窓を開けっ放しにしておけるからです。

中庭に面する窓は人目を遮るためのカーテンがいらないため

カーテンの開け閉めをする必要がないし

誰かに侵入されるリスクもありませんからね。

 

そんなわけで

大きな開口からたくさんの風を取り込むことが出来るのですが、

カーテンありきの窓ではこれを実現することは

よほど人目がない所に家を建てない限り不可能に近いのでないでしょうか。

たとえ外構工事で多額の費用をかけて境界に目隠しのための塀を立てたり、

ウッドデッキに目隠しフェンスを立てるなどの工夫を凝らしても、です。

 

✔️「中庭」がもたらす恩恵

 

「中庭」があると

そこから(家の中心付近から)たっぷりと採光が確保出来るため、

外周部からの採光がそれほど必要なくなります。

 

なので外周部に設置させていただく窓は

小さめのサイズのものが多くなるのですが、

これがさらに風通しがよくなる要因となります。

入口を狭くし出口を大きくしたほうが

流体力学的には風がよく流れるからです。

 

そんなわけで弊社では

基本、外周部の窓は小さくし中庭の窓を大きくすることで、

家全体でしっかりと風を通していただくように

ご説明させていただいているのですが、

これを実現するためには外周部の窓もまた

人目が気にならない設計にすることが大切な要素となってきます。

 

つまり、基本外周部の窓も全て開けっ放しにしておけるよう

窓の設置位置、窓のサイズ・形状、ガラスの種類などに配慮する

というわけですね。

 

人目が気になって

カーテンが開けられないような窓ばかりつくってしまうと、

そもそも窓を開けることすら出来なくなり

風通しどころか予定していた採光すら

確保出来なくなってしまいますからね。

 

いかがでしたか?

「中庭」がある住まいが

風通しがよくなる理由をご理解いただけたでしょうか。

 

もっとも、花粉症やアレルギーがひどく

高性能な換気システムを導入するつもりだから

風通しをそこまで求めてないという方も

少なからずいらっしゃると思いますが、

やっぱり気候が良い時期には窓を開けて風を通したいなーと

お考えの方はこんな考え方があるということも

知っていただいた上で家づくりを行っていただければと思います。

 

それでは、次回もお楽しみに^^

 

 

 

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2025.11.19 更新