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『 資産を持つ 』ということ

2025.10.4 更新

こんにちは、ディライトハウスの水本です^^

 

家を持つと維持管理していくための費用が

それなりに必要となるのですが、

遠い未来はイメージしにくいこともあってか

その見立てが甘くなる傾向があります。

 

住宅会社側からしてもその現実を話してしまうと

確実に家づくりの予算が減ってしまうことから、

あまり具体的に話したくないところでもありますしね。

 

結果、貯金の多くが一気に吹き飛んでしまったり、

手元資金だけでは間に合わないため

住宅ローンとは別にリフォームローンを組むことになるなど、

家づくりの段階では想像もしていなかった状況に

直面するリスクが高まってしまいます。

 

これらの費用の最初の山場は、

建ててから10~15年後に訪れるのですが、

この時期は子供の進学資金と被る時期でもあるし、

かつ成人式や免許取得、車の購入なども

それに加えて被る時期でもあるので、

相当金銭的に苦しい状況になるのは

火を見るより明らかですからね。

 

なので、毎月の返済額は

後々に必要となるメンテ費用も織り込んだ上で

算出していただきたいと考えています。

たとえ、それによって家づくりの予算が犠牲になるとしても。

 

では具体的にどのような出費が考えられ

それらにはどれくらい費用が

必要となりそうなのかについて

ここからはお伝えしていきたいと思います。

 

✔️電化製品の買い替え費用

 

電化製品は10年で壊れるように

出来ているという噂を

一度はお聞きしたことがあるかと思いますが、

その噂が本当かどうかは別としても、

電化製品がそれぐらいの単位で

なんらかの不具合を起こすのは疑いようのない事実です。

 

実際、我が家も新居に住み出して

15年が経過しようとしていますが、

すでにリビングと寝室のエアコンは故障し、

新しいものに取り替えていますし、

洗濯機、電子レンジ、炊飯ジャーも

とっくの昔に買い替えていますし、

現在、食洗機とテレビが絶賛故障中ですが、

いずれもあまり使わないということで

そのまま放置している状態です。

かつ、エコキュートと冷蔵庫が

いつ壊れてもおかしくないような

不思議な現象が起こっています。

 

では、これらにはどれくらいの費用がかかるのか。

エアコンの取り替えに関しては

リビングに使用する200ボルトのものなら

おそらく20万円は必要となるでしょうし、

寝室や子供部屋用の100ボルトのものでも、

7、8万円は必要となるのではないでしょうか。

 

冷蔵庫に関してはもちろん買うものにもよりますが

20~30万円は必要になりそうですよね。

洗濯機に関しても同じように買うものによりますが、

10~20万円は必要になりそうだし、

大きなものだとエコキュートが50万円程度、

食洗機も10万円程度は必要となってくると思われます。

 

なので、この他の電化製品を合わせて

15年で150~200万円程度必要になると

考えておいていただいた方がいいんじゃないかと思います。

月換算すると毎月1万円程度ですね。

 

かつ、新築時に高性能な空調設備なども導入されるとしたら

おそらくこれらが故障した時の買い替え&工事費用も

織り込んでおいた方がいいと思うので、

この費用が必要となるのかと

かかるとしたらどれくらいなのかも

資金計画時にご確認いただくことが大事かと思います。

 

✔️水回り設備も一生持たない

 

キッチン・お風呂・洗面・便器などの水回り商品も

電化製品よりは長持ちするものの、

決して一生持つものではなく、

20~30年後には取替が必要となってきます。

 

そしてそうなると、

それらの設備品の費用だけでも150万円ぐらいかかる上、

それらの解体撤去費用と

それに伴う室内の修繕工事が必要となるので最低でも300万円、

工事の範囲によっては500万円以上かかると

思っていただいた方がいいかと思います。

 

なので、この備えのためにも

さらに追加で月1万円程度積み立てをしていってください。

 

✔️外壁塗り替え費用

 

最後にお伝えするのが

外壁の塗装費用及び、それらに付随してかかる費用です。

これも使う外壁材によって工事サイクルが違ってくるものの、

15年後ごとに一度手を加えると考えると

15年ごとに150万円~200万円ほどかかる

と考えておいた方がいいと思います。

 

なので、この費用だけでも

毎月1万円は積み立てをしていただければと思います。

 

いかがでしたか?

これらが家を維持管理していくために

今後必要となってくる費用であり、

これらを合計すると

毎月3万円程度は積み立てが必要だということになります。

 

資金計画は単純に家づくりにかかる

イニシャルコストだけで考えるのではなく

これらの費用も織り込んだ上で

立てるようにしてください。

もちろん、光熱費や固定資産税なども

並行して考えないといけないですけどね。

 

それでは、次回もお楽しみに^^

 

 

 

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2025.10.4 更新