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建築価格の高騰で、お家づくりも変わってきています。

2023.3.6 更新

こんにちは、大阪富田林の工務店ディライトハウスのよーちゃんです(^ω^)ノ

さて、タイトルにもありますように

『 建築価格の高騰 』

でお家づくりの考え方が見直されています。

 

今回は時代に合わせた『考え方』を共有できればと

思いますのでぜひ最後までご覧くださいね^^

 

『 住宅の現状と予算計画のアップデート 』

 

建築価格が急上昇した現在、

これから家を建てる人が心がけておくべきことは

これまでの価格を基準に考えないこと、

そして、同じ予算で建てるためには、

家のサイズを抑えなければいけないということ、

ではないでしょうか。

 

今回は、

これからはどのように家づくりをすべきなのか

考えていきたいと思います。

 

年収400万円の夫と年収200万円の妻

共働き世帯が家を建てると仮定して、

世帯年収600万円のご夫婦の場合、

どのように考えたほうがいいのか

個人的な意見を述べていきたいと思います。

 

まず、この世帯の手取り収入を

毎月に換算するとざっと36万円ぐらいになるのですが、

このうち奥さんの収入は

出来るだけ多く「貯金」していくべきだと考えています。

 

子供たちの教育資金

家の維持管理費用、やがて必要となる増改築資金

老後資金の積立など、

これから先に向けて準備しておくべき費用が

たくさんあるからです。

 

そんなわけで、

個人的には、ご主人の給料の範囲内で

実現出来る家づくりを行うことが

ベストであると考えています。

 

具体的には、毎月の返済額は

手取り金額の3分の1以内、

つまり、手取りが24万円だとしたら

どう頑張っても8万円が限界ではないでしょうか。

 

✔︎8万円の返済で出来る家づくり

 

では、毎月の返済額8万円では、

どのような家づくりが出来るのでしょうか?

 

頭金もなくて、固定金利という選択肢が

もっとも現実的な場合で考えていってみましょう。

 

この場合、銀行から借りられる金額は、

2850万円前後となります。

 

それゆえ、この予算の中で、

土地を買い、家を建て、外構工事をし、

諸経費を払わなければならないのですが、

冒頭でお伝えしたように、

家だけで2000万円を超えるのが

当たり前となりつつある今、

土地を買い、家を建てるのは、

なかなか現実的なことではありません。

 

外構工事と諸経費を合わせると、

ざっと300万円~400万円ほど

かかりますしね。

 

そんなわけで、

仮にあなたやあなたの配偶者の実家に

土地があるとするならば、

有難くそれを使わせてもらうことを

まずは検討すべきだというのが個人的な考え方です。

 

とはいえ、どうしてもそれは嫌だ

という方もいるでしょうし、

そもそも、そんな土地がないため

絶対に買わないといけないという方もいるでしょう。

 

では、そんな方はどうすべきなのか?

 

この場合、考えるべきことは、

まず家をコンパクトにすることです。

 

かつ、住むエリアにこだわらないこと、

そして、土地の形や広さ、道路の向きにも

こだわらないことです。

 

さらに、それでも家の予算はオーバーすると思うので、

車にかけるお金も圧縮すべきだし、

これにプラスして収入を上げる方法を

夫婦で話し合って具体的に考えるべきだと思います。

 

奥さんの収入を増やす方が現実的だとしたら、

家事や育児の分担を変えるべきだし、

ご主人の収入を増やす方が現実的だとしたら、

負荷をかけてもっと働くといった感じで。

 

もちろん、これから先に備えた貯金を削り、

その資金を家づくりに充てれば

こんなことをしなくても、

買いたい場所で土地を買い、

建てたい家を我慢することなく

建てることも出来るでしょう。

 

しかし個人的には、

それは懸命な選択だとは思いません。

 

必ず、後からなんらかの皺寄せがやってくるし、

貯金がなければ心にゆとりが全く持てなくなるからです。

 

なので、これらのことを全て踏まえた上で、

家づくりの予算を計画してもらえたらと思います。

 

『お金』に関してはご自身の勉強も必要ですし、

プロの知識もしっかりと利用するべきです。

 

ディライトハウスでは『無理のない資金計画』をモットーに

無料でサポートしておりますのでぜひご活用くださいね^^

 

それでは、次回のお家づくりのお勉強もお楽しみに♪

2023.3.6 更新