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木造住宅は構造計算しなくても大丈夫?

木造住宅は構造計算しなくても大丈夫?

  • 2020年07月13日

構造計算 耐震 大阪 富田林市




お久しぶりです。ディライトハウスの田島です。
今回は少し難しい内容になるかもしれませんが、極力わかりやすく説明できればと思いますので、家づくりの参考にしてみてくださいね。

さて、タイトルにあるように木造住宅は構造計算をしなくても大丈夫?というお話をしていきたいと思います。

現在、日本の住宅の多くが木造2階建て住宅で建てられています。
木造2階建て住宅では通常構造計算が行われていないという事実は、建設業界の中では半ば常識です。
なぜかと言うと建築業界で「四号建築物」や「四号建物」と呼ばれる木造2階建て住宅があり、ある一定の条件をクリアしていれば構造計算を省略してもいいですよ。といったものがあるからです。

でも、家づくりを意識している人でさえ、この事実を知らない方が多いと思います。
地震大国日本において、構造計算をしているのか、していないのかを知らないまま見た目だけ綺麗であればいいのでしょうか?

見えなくなる構造に関することを、高額な買い物の中身を、人任せにせずにしっかりと学んでほしいとい思います。

ではなぜ、木造二階建て住宅は構造計算しなくて良いのかを説明していきます。

まずはじめに、構造計算をするってどういうこと?って思われますよね。
そこで初めに構造計算からご説明していきますね。





構造計算





構造計算には、いくつか種類がありますが今回は、木造住宅ということで小規模な建築物に用いられる【許容応力度計算】について説明していきます。

許容応力度計算

建築物にかかる固定荷重や積載荷重に地震力などの長期荷重、及び短期荷重を想定して応力(部材等の内部に生じる抵抗力のこと)を算出し、それぞれの部材がそこにかかる応力に耐えられるかどうかを許容応力度(限界点)と比較するというもの。

建築基準法では、構造計算を行う際の「許容応力度計算」の進め方を以下のように示しています。

(1)住宅などの建築物の構造耐力上主要な部分(柱・梁・床・壁など)に、荷重(自重や積載荷重等)や外力(地震や風圧等)が作用した際に生じる応力(抵抗力)を計算する
(2)構造耐力上主要な部分の断面に生じる長期・短期応力を、応力の組み合わせによって計算する
(3)構造耐力上主要な部分ごとに計算した長期・短期応力度が、長期・短期許容応力度を超えないことを確かめる
(4)構造耐力上主要な部分である構造部材が変形・振動により使用上支障が起こらないようにする、など。

上記の内容で、計算ソフトなどを用いておうちの強さを計算していくことを構造計算と呼んでいます。

次に、【四号建築物】についてお話しします。





四号建築物





四号」というのは『建築基準法第6条1項四号』のことです。
では、この「四号建築物」は具体的にどのような建築物のことを指すのでしょうか?





  • 100㎡以下の建物
  • 木造で2階建て以下かつ延べ床面積500㎡以下かつ高さ13m以下かつ軒の高さ9m以下
  • 木造以外で平屋建て以下かつ延べ床面積200㎡以下
  • つまり、木造2階建ての家は、ほぼこの四号建築物に該当します。




ではなぜ、この四号建築物が構造計算されないのかをみていきます。

四号建築物には、『四号特例』と呼ばれる特例があります。
まず、『建築基準法第20条四号』では、四号建築物(木造住宅)の構造耐力について、次のいずれかに適合する事を必須としています。





  • イ:当該建築物の安全上必要な構造方法に関して政令で定める技術的基準に適合すること
  • ロ:前三号に定める基準のいずれかに適合すること





簡単に説明すると次の通りです。
イは、行政が定めた基準に適合していること。
ロは、構造計算を行うこと。

法律で、四号建築物(木造住宅)は、イ・ロいずれかの基準を満たすことが必須となっています。

しかし、一方『建築基準法第6条の三』では、「確認申請の簡略化」が認められています。
確認申請の簡略化とは、資格を持った建築士が設計した家であれば、確認申請時に壁量計算書や構造に関する図面等の提出が省略できるというものです。
これを「四号特例」と言います。
つまり、「四号特例」があることで、資格を持った建築士が四号建築物(木造住宅)を設計すれば、確認申請時に必要な資料提出が省略でき、さらに構造計算もしなくて済むのです。
※行政や審査機関によっては、参考として資料提出を求められる場合もあります。





ここで、もう一つ重要なのが構造計算はしなくてもいいが、これは守ってね。という法律があります。
それは、『建築基準法施行令40~49条』で定める「仕様規定」を満たすことです。
資格をもった建築士が仕様規定に則して四号建築物(木造住宅)を設計していれば、たとえ構造計算をしなくても建築基準法に定める構造耐力を有している家だと認められるという意味です。
さらに仕様規定には、地震や台風に耐える為の壁量の規定もあるため、仕様規定を満たしてさえすれば安全な住宅だと思えますが、実際に仕様規定を満たした四号建築物(木造住宅)を構造計算してみると、構造計算上の必要な壁量に対して2~4割も壁量が不足している家が存在するとも言われています。
法令の定める仕様規定は満たしているのに、構造計算すると不適合になってしまうなんておかしな話です。





建築に関する法律や決め事は本当に難しく、建築に携わっている専門家やハウスメーカーの営業担当者ですら、間違った解釈をしている場合もあります。
四号建築物や構造計算に関しても同じです。

同じ家づくりをするにしても、しっかり勉強していくことで情報を得て安全にくらす家を手に入れることも可能です。





まとめ





・木造二階建て住宅では、ほとんどの家が構造計算をしていない。
・建築基準法の使用規定に則り設計していても構造計算をしてみると不適合になっている家が存在する。

上記の内容にならないように、当社では全棟構造計算を実施しております。
建ってしまうと見えなくなる構造のことなのでしっかり確認、納得してほしいと思います。

家族で顔を合わせて生活する時間は『あっという間に過ぎ去ってしまう』から、子供たちにとって大切な思い出になるような家をつくりたい。

この想いで家づくりのお手伝いをさせて頂きます。





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新築注文住宅・リノベーションは、大阪市平野区にある工務店、
『 ディライトハウス 』へ是非^^

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